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UVカットPO

実験

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紫外線(UV-A,UV-B)カット率100% UVカットPO

 

実験

UVカットPOを使用したハウスと、一般的なPOハウス、ビニールハウスを用意し実験を行いました。

@北ハウス…通常のPOハウス 設置位置は北側
A中ハウス…UVカットPOハウス 設置位置は中央
B南ハウス…通常のビニールハウス 設置位置は南側

※PO…ポリオレフィン

 

実験結果

  北ハウス 中ハウス 南ハウス
湿度 黒土使用のためか4月度スタートから終了まで
ハウス内シートに水滴が存在していた(高湿度)
   
地温     7/15日〜7/31の間、他のハウスに比較して平均値で1.7〜2.1℃高めとなった時期がある
ハウス内空間
紫外線カット率
20%台でスタート、汚れによるためか30〜40%台で終了した 常に100%達成している 20%台でスタート、汚れによるためか30〜50%台で終了した
土壌付近
紫外線カット率
45〜55%のカット率 常に100%達成している 53〜62%のカット率
マリーゴールド 約3か月で枯れる 草丈は10cm長くなり3か月以上長持ちする 約3か月で枯れる
イチゴ 実の収穫量は極端に少ない
糖度13.7
収穫量50個
生育は一番早く、虫喰いの被害も皆無に近い
糖度は低く、12.5
一株あたりの花咲きの数が1.74倍に増えたためかイチゴの糖度は低下した
収穫量96個
生育は一番遅かった
糖度は高く、14.5
収穫量91個
きゅうり 生育は並みであったが収穫量は12本と少なかった 生育は早く、収種量も75本と多かった 生育は非常に遅く早期に日焼けした
ほとんど実がならなかった
スイカ 生育、果実も一番早かった 2番目に生育した、果実は黒玉にはならず模様となるが大きくなる速度は速い きゅうりと同様に日焼けが早く、枯れてしまった
ミニトマト 生育は南ハウスと同程度であったが収穫量は一番多かった(175個)
青虫による食害は一番多かった
糖度8
生育は最も早く、葉及び果実の食害もほとんど皆皆無に近いが収穫量は100個と少な目である
糖度8
徒長2.2m以上となり、密林状態となる
収穫量は115個で中ハウスより多少多かったが葉、果実の食害は多い
糖度8
トマト 果実は南ハウスなみであったが青虫による食害が多かった
糖度5
果実は一番遅く、赤身になるのも遅かったが、食害は皆無に近い
糖度5
果実は一番早かったが食害による被害が最も大きかった
糖度5

UVカットPOハウスの特徴

光合成に必要な炭酸ガス濃度が増加する。
害虫による被害がほとんど見られない。トマトの糖度は他と同程度。一株あたりの花咲きの数が1.74倍に増えたためか、イチゴの糖度は低下した。

※害虫被害が心配ないということは、受粉の問題が生じ、紫外線カットシートハウスの問題点でもある。

 

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